おめでとうございます。カエルくんです。
去年は、いろいろな環境が大きく変わりました。特にこうして、MSキャビンの一員になっているのは自分でもびっくりです。
初めてMSキャビンを知ったのは、診断された年でもある2017年です。診断され、セカンド・オピニオンで今の主治医に出会い、その時にMSキャビンを紹介されました。
その後MSキャビンの情報を読み漁り、MSを知っていくことになります。診断当初は何も見えず、不安というより、良くも悪くも何も考えられない状況でした。でも情報を得るたび、それは解消されていきます。例え現代医学では治癒ができないとされていても、知るということで、再発予防の必要性と、日常生活ではあまり気にしすぎなくて良いということがわかり、気が楽になりました。
でも、こうして前向きになれたのはそれだけではなく、周りで支えてくれる人たちのおかげでもあります。理解してくれる家族や仕事仲間はもちろんありがたいのですが、特に理解する気もなくこれまでと同じように接してくる友というのもまた、前向きにしてくれる大事な存在でした。彼らといると、悩めば悩むほど小さい自分にアホらしくなります。
話変わって、明けました2020年。
今回の年越しは「家族」でわいわい過ごしました。駅伝を見て熱い「仲間」の闘いに感動しました。
どんな状況になっても家族や友、MSキャビンなど、仲間がいるからどんな困難もきっと越えられます。そんな環境に居られて僕はとても恵まれています。言葉と行動で感謝を伝えていきたいと思います。
今年はMSキャビンスタッフとしてさらに一歩踏み込んだ活動をしていく所存です。皆さんはどんなことをやりとげますか。
今年もよろしくお願いします。
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