こんにちは。中田です。
「MOGADのあらまし」を公開しました。
MOG抗体関連疾患(MOGAD)はMOG抗体がミエリン構成成分の1つ「MOG」を攻撃することによって起こります。ただMOG抗体は別の病気でも認められることもあって、このあたり、記載の難しさがありました。
何よりも、先生方のご経験や患者さんとご家族からのお話、そして海外の情報を元にしたものの、「診断基準なし」「治療ガイドラインなし」「国内疫学調査中」の状況下でまとめたところが難しかったです。
MOGADは小児にも多いことから「小児MOGAD」の項目を作りました。簡単ではありますが、学校生活における注意点や、保護者ができるチェックポイントを記載しています。保護者の方々の声を聞いて、ここは今後、もう少し膨らませていく予定です。
多発性硬化症と視神経脊髄炎とMOG抗体関連疾患はそれぞれ違う病気です。改めてご覧いただけると嬉しいです。
→「MOGADのあらまし」
ホームページの改修そのものは、業者の方と何度も仕上げのやり取りをしていて、同時に2/13「MSの治療モニタリング」の編集確認と、そして去年の事業報告書の作成に入ってます。来週からはバナチPlus123号の制作も始めるため、また繁忙期となってる感じします。
お電話はゆっくりお話を伺えなくなりました。すみません。メールは坂本さんが対応してくれてます。遠慮なくご連絡ください。
事業報告書の大半はグラフとの格闘。エクセル作成の収支報告を、エクセルで積み上げ棒グラフを作る能力が私にはないためナンバーズというMac版エクセルみたいなソフトでグラフにし、それを目視しながらイラストレーターで新たにグラフを作成し、それをインデザインで読み込んでます。たぶんものすごく効率悪い。でも気合いで乗り切るしか余裕がない。
事業報告書の完成は4月中旬を予定しています。全てホームページにて公開いたします☆
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