こんにちは。中田です。動画を公開しました!
7/3に生配信した「視神経脊髄炎とリツキシマブ」の対談部分です。頻度が高い副反応とその対策、効果はどのくらいで現れるか、どのような人に使うか、使用にあたって注意したいことなど、14分半に編集しました。
ぜひご覧ください☆
視神経脊髄炎の分子標的薬
そしておととい、「NMOSDの分子標的薬 〜現在までの使用感〜」の収録が終わりました。
いや、、、これ、難しいですね…!
って言ってるところです。
とっても難しくてまとまる部分がなさそう。難治例にはソリリス推しかと思いきや、ユプリズナの利点が述べられ、エンスプリングの副作用の話になったと思ったら利便性の話に変わり、そのうち4製剤とステロイドの話になり、リツキサンから入院包括問題に移っていって、
という具合で1時間。
どう編集していけばいいかわからない。使用感過ぎる。叫びたい。
カットだけではなく、話の順番の入れ替えも必要になりそうです。来週から編集を始めます。
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できることにも目を向けてほしい
先日「できないことが増えてきた」というご相談をいただきました。
多発性硬化症も視神経脊髄炎もMOG抗体関連疾患も、再発を繰り返すことで、またMSなら病気が進むことによって症状が残り、以前と比べてできなくなったことが増えているかもしれません。
また、年を重ねれば若いときとは違ってくるし、病気でなくても、できないことは増えていくと思います。
加齢はどうしようもないですが、病気の経過を改善するには治療という方法があります。そこでバナチPlus124号では「なぜ予防治療が必要?」を特集として、3疾患の予防治療の目的を再確認していただきました。
それとは別に、私は、できることにも目を向けてほしいなと思っています。できなくなったことばかりに注目していると悲しくなってしまいます。
先日ご相談くださった方も、こうして電話がかけられるし、お話もできるし、新聞も読めるし、1人でトイレに行けるし、少しなら散歩もできる。できることがたくさんあることを2人で確認できました。
少しでも元気になってくれたらいいなと思います。
ほかの人の様子
病気と付き合っていく上で、ほかの人の様子を知りたいと思うことがあるかと思います。そんなときはぜひ、スペースを聞いてみてください。
→Twitterスペース(毎週金曜20:30から)
ずっと集中して聴いていただいかなくても、ラジオ感覚で流しておいていただければ♪
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