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今月号は見どころとして「特集」「医療相談」「おくすりのこと」「寄稿」「新コーナー」をピックアップしました。
特集「ライフステージごとに考えたいこと」

子供時代から老後まで、人生のいろんなタイミングで出てくる「ちょっと気になること」。
これまでキャビンに届いた声を元に、それぞれの時期に押さえておきたいポイントをまとめました。例えば就職では病名を伝えるか伝えないか、結婚では相手やご家族への病気の理解、家事分担、エステのお話も。家族の成長期にはお金の話、そして老後は自分に合った暮らし方を見つけるヒントなど。
「分かるなあ」「参考にしよう」と思ってもらえたらうれしいです!
医療相談



医療相談は、いつにも増して読みごたえのある内容です。MSでは「無症候性病巣は再発に含まれるのか?」、NMOSDでは「急性期の症状はどのくらい回復する?」、MOGADでは「定期的に必要な検査って?」と、患者さんから寄せられる疑問を取り上げました。
今回からは、初稿を専門家が執筆し、それに他の先生方が意見を加えるスタイルにしました。意見が多くてまとめるのは大変でしたが、最終的には全員が納得する特集並みの充実度の記事に仕上がりました。
医学的な視点がたくさん詰まったQ&Aです!
おくすりのこと「薬効のメカニズム」

「この薬、なぜこの副作用に気を付けるの?」といった疑問にお応えするため、薬の働き方と副作用のしくみについて、できるだけ分かりやすくまとめました。
初稿は中田(患者)が担当し、先生方から数多くのご意見をいただきながら、解説の深さや表現にばらつきが出ないように工夫しました。難しい病態や用語をどう伝えるか悩みつつ、「難しい言葉は身近な表現に」「説明しすぎない」「分からない部分には触れない」の3つを心掛けました。
薬の性質を知ることで、なぜその副作用なのかが納得できるかもしれません。「ちょっと気になるけど、詳しくは知らなかった」という方にも、ぜひ読んでいただきたい記事です。
寄稿「MS、NMOSD、MOGADと性機能障害」

この記事は、先生と一緒に取り組んでいる「性機能障害プロジェクト」の一環で執筆いただいたもので、3月に配信したYouTubeセミナーの内容に加えて、新たな視点も盛り込まれています。これまであまり語られることのなかった「性機能障害」というテーマにしっかり向き合っている内容です。
読むことで、なぜこのテーマがこれまで見過ごされてきたのか、そして本当はどれだけ大事なことなのかが見えてくるはず。デリケートな話題ではありますが、患者さんに寄り添う先生のあたたかい思いが、行間から伝わってくるような記事になっています。
新コーナー「単語」「知恵袋」


今月号から、新たに2つの連載がスタートしました!
「単語」では、MS、NMOSD、MOGADに関わる言葉をテーマに、患者さんの声や先生方の意見を交えて、やさしく解説していきます。第1回のテーマは「頭痛」。「あるある」「そういうことだったんだ」と思っていただけるかもしれません。
そしてもう1つの「キャビさんの知恵袋」では、病気と上手に付き合っていくためのヒントをお届けします。第1回は「疲労」について。この症状への理解が、患者さんの周りにも少しずつ広がっていくように、そんな思いでまとめました。
どちらも、これから少しずつ深めていくコーナーです。どうぞお楽しみに!
終わりに
以上、簡単ですが見どころをご紹介しました。
冊子版発送作業は4/28(月)、電子版公開は4/29(火)午後を予定しています。楽しみにお待ちください。
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