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126号見どころ① – 特集
特集は「病気とうまく付き合おう」です。ここ最近のバナチPlusは難しめだったように思うので、気負わないで読んでいただける内容にしました。病気になったばかりの人にも、病気になって何年も経っている人にも、どちらにも参考にしていただけると思います。
病気との付き合い方を5つのポイントに分けて解説した後、「ライフイベントごとの付き合い方」を掲載してみました。
就学、就労、結婚、妊娠、出産、育児、子育て、現役中、介護、自身の老い、とで分けて、それぞれの節目で頭に入れておきたいことを書きました。
妊娠と出産については近年、情報が増えてきましたが、その後のことはまだ不十分だと思っています。特に「自身の老い」は今後、深めていきたいところです。
126号見どころ② – 主治医との付き合い方
連載第2回は「持っている情報のギャップ」です。
主治医との情報ギャップ、どうしてもあるんですよね。なんでこうしたギャップが生まれるのかという理由を考察した後、3つの対策をまとめました。患者側のNG行為にも少しだけ触れています。
ちなみに中田は、家族の診察の付き添いでこの対策を実践したところ、一発でギャップを埋めることに成功しました☆
126号見どころ③ – みんなのストーリーズ
3疾患の患者さんがどのように病気と付き合っているかをご紹介するみんなのストーリーズ。今回も貴重なお話を聞かせていただきました!
多発性硬化症はスタッフのカエルくん。深くお話を聞かせてもらって、こうして記事として客観的に読むと、苦労の中でできることを見つけ、自分で動いて努力して道を開いたんだなって、しみじみ思います。周りのサポートも大事だなと思います。
視神経脊髄炎はメグさん。多くのNMOSDの患者さんがそうであるように、メグさんも発症時は症状が大きく、今もつらい症状が残っています。立ち上がれるようになるまでのことをお聞きしています。つながりは大切だと思いました。
MOG抗体関連疾患は、はなさん。MOGADが分かってきたのは最近なので当然ではあるのですが、はなさんは確定診断まで16年かかっています。生活に支障を来す症状は今も残っていて、そこにどう折り合いをつけ、過ごしているのかをお聞きしました。
126号見どころ④⑤ – 寄稿、日常生活のおはなし
次に、近藤先生が書いてくださった痛みのお話。
ブログ「多発性硬化症と視神経脊髄炎の疼痛」を膨らませた内容です。このブログは2015年に書かれたものですが、今回は2020年の国際疼痛学会の情報やその他の文献を元に、改めて書いていただきました。
痛みは単なる心の問題ではないこと、痛みの種類と薬物療法、痛みとの付き合い方などが記載されており、痛みの正しい認識にきっと役立ちます。
そして、日常生活のおはなし「病気に適応する」。
この「適応」という言葉を聞いて、私は長年の胸のつかえが下りました。Twitterに書いてみたところ、何人か賛同が得られたこともあって、病気に適応することについて、そして適応していくための3つのポイントを書いてみました。
番外編 – 表紙と目次
そしてそう、今月号から表紙を一新しました!
カエルくんとえみすけ頑張りました。カラー印刷でお届けしたいところですが、経費削減でグレー印刷です。こちらがカラー版♪↓
なお、目次は今回の変更に伴って、表紙から3ページへ移動させています。
次号以降も楽しみにしていただけると嬉しいです!
おわりに
以上、見どころ5つ+番外編をご紹介しました。
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