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128号見どころ① 特集「症状の変動」
これから猛暑・台風シーズンを迎えるにあたって、ウートフもあれば低気圧もあって、症状が変動することが多いかと思います。3疾患ではその他にも症状が変動する要因があります。そこで今月号ではこれについて、特集で掘り下げてみました。
また、症状が変動すると再発が心配になりますよね。これに関しては「再発との区別」のYes/Noシートを作りました。主治医に連絡するかどうかの判断にあたって、ご活用いただければと思います。
128号見どころ② MS医療相談「疾患活動性」
多発性硬化症(MS)の話の中で出てくることが多い「疾患活動性」という言葉。これは病気がどの程度活発なのかということで、簡単に言うと「病状の勢いの程度」となります。ただ実はこれ、とても奥深い話です。
というのもMSは、症状が出なくてもMRIで新規に病巣ができることもありますし、気づいたら症状が進んでいた、ということもあります。目に見える状態だけでは病状を把握しきれない病気です。
「疾患活動性」は深く掘り下げれば掘り下げるほど難しい話なのですが、今月号では患者向けに極力やさしい言葉で解説しました。
128号見どころ③ MOGAD医療相談「ワクチンと発症の関係」
MOGADの発症・再発のきっかけの1つにワクチン接種が挙げられています。接種を実際にどうするかが悩ましいところだと思います。そこで本記事では、今後ワクチンを打つか打たないか、それを考える材料として読んでいただけるように書きました。
また、今年3月に日本から、コロナワクチンとMOGADについての論文が発表されました。それについても少し追記しています。
128号見どころ④ NMOSDニュース「エンスプリングと敗血症」
これに関しては、このホームページのブログでも述べてきました。
→視神経脊髄炎と分子標的薬の使用に関する大私見(近藤誉之先生)
→視神経脊髄炎の薬の件で私からも(中田郷子)
それがようやく医学雑誌に採択されて、本記事ではその内容を簡潔にまとめています。大事なことなので別の公開の場も考えているところですが、まずは本記事をお読みください。
128号見どころ⑤ おくすりのこと
薬の保管に特に気を付けたい夏。この記事では、普段の保管から、薬局から自宅に持ち帰るまでの対策、旅行や引っ越しの時にどうするかも調べ、まとめました。
引っ越しに関してはちょうど、冷蔵保存のお薬を使っている人からいろいろ教えてもらえていたので、そのお話を参考にできました。
128号見どころ⑥ 主治医との付き合い方
普段、セカンドオピニオンや転院についてご相談いただくことが多いです。別の先生の意見を聞いてみたいと思うことがあっても、実際、どう行動したらか分からないことってありますよね。
本記事では、 セカンドオピニオンを求める際に、どのような手順で勧めたらいいか、どのような点に気を付けたらいいか、求めた後はどうしたらいいかなど、具体的に簡潔にまとめました。
おわりに
以上、見どころをご紹介しました。
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