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今月号はボリュームがかなり増えたため「特別号」としました。 |
特集「3疾患の治療」
今月号の特集は、キャビンの編集委員が手分けして書きました。中島先生には「寄稿(日本神経免疫学会の取り組みについて)」に書いていただいたので、残り6人で書きました。
多発性硬化症と診断されていても、「再発寛解型」「進行型」「非典型」など、いくつかのタイプがあります。視神経脊髄炎も「アクアポリン4抗体陽性」「アクアポリン4抗体陰性」と分けられます。
特集では、その病型ごとに、どのような治療が行われているかを書いています。進行型MSと非典型MSは少し難しめになりましたが、読み込んでいただくと深い内容がご理解いただけると思います。
海外ニュース
前の号が国内ニュースだけだったこともあり、今月号は海外ニュースに力を入れました。
[多発性硬化症]
・MSの遺伝的要因の起源
・頭部外傷が発症リスクに?
・疾患修飾薬と子宮頸部異常
・B細胞除去療法中の好中球減少
[視神経脊髄炎]
・NMOSDの34%に認知機能障害
・病気が仕事に与える影響
・NMOSDとビタミンD
・診断・経過予測の因子
[MOG抗体関連疾患]
・4年間で約6割が再発
・小児MOGADの視神経炎の予後は良好
・抗体が髄液で陽性になるのはまれ(カナダ)
医学論文の中でも、患者さんやご家族に参考になりそうなものをピックアップしています。和訳しただけだと理解が難しいと思い、補足的に解説を入れながら、一般でも分かるようにまとめました。
おくすりのこと「麻疹ワクチン」
この記事を書き始めたのは3月中旬です。今後の感染状況がどうなるか分からない中で記事化するのはどうかとも思ったのですが、麻疹に限らず感染症はいつどうなるか分からず、ここで少し知識を蓄えておくのもいいかと考えました。
前半は麻疹と麻疹ワクチンについて、後半は3疾患と生ワクチン・ワクチン全般を解説しています。
ドクター・インタビュー
昔からご協力くださっている藤原一男先生に話を伺いました。取材の時間は普段の3倍です。深いお話も多く、いつもよりページ数を増やしました。6ページにわたって、先生が3疾患においてご尽力くださった数々の話をまとめました。
世界で活躍される先生のおを読んでいただくことで、タイトル通り、明るい未来に希望が持てると思います。
おわりに
以上、見どころをご紹介しました。
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